2008/03/11

CEOの視点 顧客志向と「ダイレクト感」 Web2.0

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顧客志向と「ダイレクト感」 Web2।0
製品やビジネスモデルで絶対的優位を経験した会社は、顧客に目を向けなくなりがちである。社内倫理でのみ物事を進めるという企業文化が根付いているからという指摘があります。経営者はビジネスのプロセスが変わってきたことを認識し行動に移す必要があります。情報技術(IT)を利用するとで情報の送り手と受けての間で、情報やサービスが直接届く方法に変わってきています。パーソナライズドポータルの中でも、「ウィジェット」は重要な役割を果たしています。 ブログ、SNSの情報発信により使いやすいサービスが普及してきています。 「Webがデータベース化している」すなわち各々の情報は個別であるがオープンソース技術を利用しマッシュアップを取り入れることで複数のWebサービス(のAPI)を組み合わせ、あたかも1つのWebサービスのように提供する事が可能になりました。現在のテクノロジートレンドは「Webがデータベース化する」流れにあります。ビジネス環境で何が起きているのか,ビジネス側のニーズが何なのか ITでいかにして収益性を高めていくのか 売上を伸ばしていくのかを考えなければいけません。 「ビジネスプロセス」を変革し効率性を上げ,これまで取得できなかったデータを取得しすることで新規の顧客にリーチできます。データを取得できるポイントや切り口が増えることでマネジメントが知り得る範囲も一気に拡大します。そうしたとき,経営はどう変わるのか? こういった視点で物事を考える必要があります。 広告に関しても「広告品質」の向上のための取り組みが、広告クリックの絶対数の減少を招く一方で、広告単価の上昇にも貢献しているとおもいます。本当に顧客が必要とされている「広告」のみ顧客はクリックをし(すなわち技術革新により何度もクリックするようなことは今後なくなり)「ダイレクト」に必要な広告の閲覧が可能になるとおもいます。 顧客志向には投資経営判断が必要です。
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