2008/08/17

クラウドコンピューティング

クラウドコンピューティング
ソフトウエアの利用方法が根底から変わりつつある. デスクトップコンピューターや携帯型電子機器、自社サーバーなどでコンピューティング処理を進めるのではなく、どこか別の場所のマシンに処理させるこうした手法は、“クラウドコンピューティング”と呼ばれる。 米グーグル(GOOG)のオンラインアプリケーションサービス「Google Apps(グーグル・アップス)」 米アマゾン・ドット・コム(AMZN)、米セールスフォース・ドット・コム(CRM)、米IBM(IBM)、米オラクル(ORCL)、マイクロソフトなど、様々な企業がこうしたサービスを提供している。

今後5年間のうちに、クラウドコンピューティングの世界市場規模は、年950億ドルへと伸びるという。2008年5月の同社報告によると、今後5年間で、世界中のソフトウエア市場の12%がクラウド環境に移行すると見られる。メーカーにとっては、クラウド・コンピューティング・サービスを提供する大手事業者のニーズに合わせた製品群へとシフトできるかどうかが業績の明暗を分ける。

ビジネスニュースランキングで最新記事をみる↓
にほんブログ村 ニュースブログ ビジネスニュースへ