2008/02/29

インテル スレッディング・ビルディング・ブロック ―マルチコア時代のC++並列プログラミング


良書 インテル スレッディング・ビルディング・ブロック ―マルチコア時代のC++並列プログラミング  James Reinders(著) 菅原 清文(監修) エクセルソフト株式会社(翻訳)
並列思考: マルチコア時代のC++並列プログラミング
コンピューティングの世界はマルチコアへ ソフトウェアの準備はできていますか? コンピュータで広く普及しているインテルアーキテクチャが搭載されたCPUは サーバーのみならず現在ではクライアント(ノート、デスクトップパソコン)もデュアルコア時代になりました。 今回はマルチスレッド・アプリケーション開発でパフォーマンス向上とスケーラビリィティーを簡素化するC++テンプレート・ベースのランタイムライブラリー、インテルスレッディング・ビルディング・ブロックをご紹介します。 スケーラブルな高性能アプリケーションを開発するため、スレッド実装の知識から生まれた製品です。 よく知られているC++のテンプレート・ライブラリを使用してスレッドそのものではなく、タスクパターンを記述。 高度に抽象化された実装によりパフォーマンスのスケーリングをそこなうことなく、シンプルなコードの記述が可能。将来プロセッサーのコア数が増加してもメインテナンスは最小。 マルチコア時代の並列プログラミングを独習できる入門書です。 マルチコア/マルチスレッド用に最適化されたスケーラブルなアプリケーションを開発するアーキテクトおよびプログラマー必携の一冊です。
ビデオ では著者が並列処理のポイントを述べています。(日本語字幕)
失敗しない並列プログラミング
並列処理へのアブストラクトアプローチ
並列処理、3つの心得
タスクとデータの並列処理
参考情報
Intel(R)Threading Building Block (U.S.サイト)
オープンソース
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