2008/03/02

CEOの視点 万物流転 「グローバル企業」の条件

CEOの視点 万物流転 「全地球企業(グローバル企業)」の条件
ヘラクレイトスは世界観を表す言葉として「万物は流転する」と言いました。人間は寝ているときも含め成長(退化)している。すなわち変化している。仕事を通じて変わることもありますし、一緒に働く人から影響を受けることもある。 昨日の「私」と今日の「私」と明日の「私」は明らかに別人である。 逆に流転しないものは何か? 先代が遺した「言葉」です。 中国古典や「万物は流転する」という言葉は現代にまで残っています。永遠に残るような言葉や「情報の中身」は変わらないということです。 
現代社会をみるとたくさんの商品があふれています。モノを売りたい一方で現実に売れる商品はけっして多くありません。 ヒット商品をつくれるかどうかは人、会社をハッピーにしてあげられるかどうか。 利用する人々があっと驚いたり、楽しんだり、心地よかったりする満足感だとおもいます。 これらは最終的に「社会的責任」さらには地球規模の社会貢献にもつながると思います。 地球環境に目を向けますと「流転」しています。 ただし不都合な方向(退化)に。。。地球は我々、人間の今までの行動により温暖化(二酸化炭素など温暖化ガスの排出)が進行しています。今我々が行うことは正確な情報を把握し、数字の意味を理解し、企業は、人は温暖化対策費を「将来の競争力への投資」として前向きに考える必要があります。 
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