「The World's 50 Most Innovative Companies」ビジネスウィークと米ボストン・コンサルティング・グループが共同でまとめた2008年版「世界で最も革新的な企業」のランキングに入ったのは、イノベーションを推進するグローバルな企業です。
1: Apple (iPod, iPhone) 2: Google (検索プラットフォーム、動画共有サービスYouTube)3 Toyota Motor(ハイブリッド車) 4: General Electric (環境に配慮したエネルギー)5:Microsoft 6: TataGroup 7: Nintendo (Wiiウィーに代表されるゲーム機) 8: Procter&Gamble, 9: SONY 10:Nokia 11:Amazon.com 12: IBM 13: Research In Motion (ブラックベリー携帯端末情報端末)14: BMW 15: Hewlett-Packard
テクノロジーやIT技術により「個」が情報を発信、共有できる環境や技術を提供するグローバルな会社が上位にランクインしています。
1「情報」というものをすべての人たちが持つことによって、世界がよくなると信じていること。
2創造力のある人材を大切にする企業文化があること。
3新しい用途に関する学習する組織があること。
4不発に終わるアイデアがあっても経営上持ちこたえられる財務基盤。
5環境に(エネルギー、地球温暖化)配慮したテクノロジーとIT技術との組み合わせにより現在直面しているグローバルな地球問題に対応しようとしている会社。
6顧客の関心に基づいてイノベーションを続けている会社
という印象を持ちました。
今回の「イノベーション:革新」で取り上げられる技術は「破壊的イノベーション」と呼ぶのに値すると思います。 クレイトン・クリステンセン教授のベストセラー「イノベーションのジレンマ」示されているポイントは今も変わらないと思います。資本、情報、労働力、原材料、マーケティングを価値の高い製品やサービスに変えるプロセスを「技術」と呼び「イノベーション」とはこれらの「技術の変化」を意味する。新技術のほとんどは従来の既存製品の性能を高める「持続的技術」であるが価値基準の違う、異なる技術を「破壊的技術」すなわち「破壊的イノベーション」と読んでいる。
「破壊的技術」の用途となる市場を探すのは失敗がつきもので今までの「持続的技術」の場合とはまったく違う別のアプローチを取る必要がある。慎重な計画をとる前に行動を起こす必要がある。市場のニーズ、規模はわからないため、実行のための計画ではなく、学習のための計画でないといけない。どこに市場があるかわからないという心構えで破壊的事業にアプローチすれば新しい市場に関するどのような情報がもっとも必要か。どのような順序で必要かを見極めることができる。 破壊的技術に直面したら新しい顧客と新しい用途に関する知識を直接身につける必要があるとクリステンセン教授は本書でアドバイスしています。
自分が大事だと思ったことを周囲の誰にも共有してもらえない価値や興味であっても、例えばネットの世界にいけば、それを共有できる人たちがいる。それが携帯、ブラックベリーに代表される端末あるいはインテルが今年から提供を始めるNetBook(低消費電力CPU ATOM搭載)に代表される小型端末から「個」が情報を発信できる。 すばらしいアイデアであれば「個」から「組織」へと伝播していくと思います。 Google, Amazon, Micrsooft,IBM に共通してみえるのは「クラウド・コンピューティング」にフォーカスをむけて規模の大小はあるがサービズを始めている、考えているところであります。 このようなサービズではソフトだけではなくネットワーク、サーバの処理能力、セキュリティー、信頼性も含めて判断されるものである。コンピュータの性能を上げるためには,並列度を上げる(多数のコンピュータを使用して)必要があります。 巨大なコンピュータ・クラウドを運用している企業こそが「最高のソフトウエア提供企業」になる可能性があります。 今後は「破壊的技術」に注視しながら価値ある情報を発信できるよう学習していきたいと思います。
ミスを犯してくれて大変嬉しい。もしこうしたミスを犯さないとすれば、私たちは十分なリスクを取っていないことになる。ラリー・ページ (グーグル共同創業者)I'm so glad that you made this mistake…।If we don't have any of these mistakes, we're just not taking enough risk। (Larry Page)
「イノベーションのジレンマ」