2008/04/16

インテル 2008年第一四半期の結果を発表

インテル 2008年第一四半期の結果を発表
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、2008 年第 1 四半期の決算で売上高は 97 億ドル、営業利益は 21 億ドル、純利益は 14 億ドル、そして 1 株当り利益は 25 セントになったと発表しました。
過去最高のサーバー向けマイクロプロセッサーの売上
売上高は対前年同期比 9% の増加
粗利益率は対前年同期比 4 ポイントの増加
営業利益は対前年同期比 23% の増加
純利益は 14 億ドル、1 株当り利益は 25 セント
インテル コーポレーション社長 兼 CEO(最高経営責任者)のポール・オッテリーニは「2008 年第 1 四半期の業績は、中核事業がより強化され、世界の市場環境も堅調であることを示す結果となりました。インテルの先進的なプロセッサーとチップセットに対する需要は、市場セグメントを問わず、引き続き順調に推移しています。今後も 45nm(ナノ・メートル)プロセス技術のリーダーシップによる成果を生かしていくことができるため、引き続き今後の成長機会を楽観視しています」と述べています。
注:2008 年第 1 四半期の業績には、1 株当り利益を 4 セント減少させる経営再編費用と資産損失が含まれています。2007 年第 1 四半期の業績には、税調整、ならびに経営再編費用と資産損失が含まれており、これらを合わせ 1 株当り利益が約 5 セント増加しました。2007 年第 4 四半期の業績には、1 株当り利益を約 25 セント減少させる経営再編費用と資産損失が含まれています。

財務ならびに主要製品の概況
2008 年第 1 四半期のマイクロプロセッサーとチップセットの各事業は予測通りでした。マイクロプロセッサーの出荷数は前期比で減少し、ASP はほぼ同水準でした。
最新の業績予測通り、NAND フラッシュメモリーの売上は、出荷数が増加した半面、価格の大幅な下落によりこれが相殺されたため、同水準でした。
粗利益率は 53.8% となり、修正後の予測と一致しました。
経営再編費用と資産損失は 3 億 2,900 万ドルでした。これには、Numonyx への移管完了に際して発生した 2 億 7,500 万ドルの資産損失が含まれています。
実効税率は 33.5% で、先の予測の約 31.5% から上昇しました。これは、高い税率区分の収益比率が当初予測を上回ったこと、そして Numonyx への資産売却に関連した損失の税効果によるものです。
約 1 億 2,200 万株の普通株式を 25 億ドルで買い戻しました。
詳細はEarning Results を見ていただきたい。
Intel Posts Record First Quarter Revenue of $9.7 Billion Record Server Microprocessor Revenue Revenue up 9 Percent Year-over-Year Gross Margin up 4 Points Year-over-Year Operating Income up 23 Percent Year-over-Year Net Income $1।4 Billion; EPS 25 Cents
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